球体関節のくみこみかた

だいたいあってる風味の肘の球体関節のつくりかた。
これくらいザクザクっといれてもそれなりには動きます。

とりあえず今回は既存モデルに組み込むのでモデリングソフトにモデルを読み込みます。
使用ソフトはMetquoiaのシェア版です(ソフトは好きなの使ってください)。
今回シェア版を使う理由はPMDの読み込みだけなので、自作モデルやメタセコで読み込める形式で公開されているモデルに組み込む場合はフリー版で大丈夫です。


PMDは塩肉亭さんのPMDインポータで読み込めます。
(画像でテクスチャが表示されていない部分はテクスチャとスフィアマップが設定されている部分です)


余計な部分があると邪魔臭いので、肘まわりだけを別レイヤーに移します。
(今回の場合は選択→接続面で袖の肘部分のみ切り離しました)


不要な肘部分を切り離します。
次に関節になる球体を基本図形から作りますが最低U10V10くらいはあったほうがなめらかになります。
今回の場合は切り口が11頂点なのでU11V10で作りました(半球を使うのでV方向は2分割できる数値で作ります)。


球体を作ったらだいたいの大きさを揃えて関節の位置に配置します。


配置できたら球を選択して回転でだいたいの角度を揃えます。
位置が大体揃ったら球体のレイヤーを複製して半球を選択して切り取り→ペーストで
半球づつ別々のレイヤーにします。


この半球と既存の部分をつなげて球体関節化しますので、半球のレイヤーに接続する既存部分のモデルをコピーしてもってきます。


既存部分をもってきたら球体と既存部分を繋ぎます。
つなぎ方は面をはるなり、既存部分の頂点を球体にそのまま繋げるかはお好きなほうをどうぞ(・ω・)
この際球体部分の頂点は動かさないように注意してください。
今回の場合は既存の頂点を球体に接続しました。
両方つなぐとこんな形の物体ができあがります。


つないだら球体部分を既存の部分と同じ材質にしますが、この際2つのパーツで材質を分けておきます。
どうせPMDエディタでコピーしちゃえばいいので、メタセコ上はぜんぜん違う色でいいとおもいます(=。ω。)

このままですと片手分ですので鏡面にしてフリーズして両手分に。


最後に忘れちゃいけないボーン位置用の頂点を用意します。
最初につくった球体の極点を選択してCtrl+Jでマージすると中央でくっついて球体の中央が出ますので、この点が肘のボーン位置になります。
球体ごとあっても邪魔なので見え易いように2ポリ残して使用しない材質を適用し他部分は削除します。


これで全部パーツは揃ったので、球体関節用のパーツとボーンの目印用のレイヤのみを表示してxで書き出します。


PMDエディタを起動して元モデルを読み込みます。
球体化パーツと入れ替える部分が単独ではなく、他パーツと共有する材質の場合は分離しておきます。


メタセコから書きだした関節部分のパーツをインポートします。
上記の設定で書きだした場合10倍で読み込みます。
読み込めたら、球体化した袖部分の材質に元々の材質をコピーします
材質のコピーが終わったら元の部分は必要ないので削除します


こんな感じで多少段差は出ますが、こまけーこたぁいいんだよヽ^ン’ x ‘)ン


次はボーンの位置を修正します。
ボーン位置用の頂点を選択してその頂点座標を肘ボーンに設定します
ボーン位置を設定したらもうこのガイド用の材質は必要ないので削除します。

次はウェイトを設定します。
メタセコから持ってきた部分はx読み込み時に生成される、ファイル名の新規ボーンに関連付けされています。
とりあえずその新規ボーンは不要なのでセンター等で100%ウェイトを塗って削除します。


次に本来のウェイト付けをします。
球体関節の場合対応するボーンが1本なので100%でびゃーっと塗って大丈夫です。
今回のヨワの場合上腕は腕捩1、前腕はひじのボーンで100%塗ることになります。


注意)捩りボーンがある場合は捩じりボーンの位置の修正が必要になります。
そのままだとこんな感じでズレます。

今回のヨワの場合の左腕を例にすると
左腕捩先・左手捩1・左手捩を左ひじのボーン位置に
左手捩先を左手首のボーン位置にすることにより修正できます
(そもそも球体関節モデルに捩じりボーンは必要ないのですが入れておかないと捩じりを使っているモーションを読み込めないので入れます。捩じり使ってるモーションは通常関節で大丈夫なことが殆どですが…)
捩じりボーンの位置を修正したらモデルは完成です。


MMDで読み込んでみるとこんな感じになります。
今回は球体の位置設定をかなりテキトーに設置しているため結構目立ちます…

一応比較動画。

無音です。モーションは【MMD】 恋の抑止力・改(モーション配布)よりお借りしました。

■ おまけ

考えるとすぐ気づくと思いますが、上腕前腕の両方に半球を残す必要は無いです。
この程度のポリ数減っても大差ないのでそのまま残してます。

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